779日目 無職ほんとに終了のお知らせ

先週無事に就業先が決まりました。やったね〜！

明日は初出勤！雇用保険のある労働！週5で電車通勤！

実感も緊張感もあんまりなくて、強いて言うなら、朝起きられるかどうかだけが不安。ほんっとうに朝弱い。なのに始業が早くてリモートワークもできない仕事を選んでしまって、がんばるしかないのだが。ここ数日は一応早起きを心がけていたけど、寝覚めの悪さはどうにもならん。早く寝る以外に対処がない。小学生の生活リズムで暮らします。誰か6時に起こしてください。

業務自体の心配は明日以降に。わからんこと心配してもしゃーない。

はよ寝ることとする。

無職 770日目

厳密に言えば、半年休職期間があるから577日目。

もっと厳密に言えば、1週間前には一応自分の足でお金を稼いだので、フリーターに片足突っ込んだくらいの存在になったらしい。ジョブチェンおめでとう自分。

最近、生活にも心境にも変化があって、無職期間を振り返るために書き始めたら、空白な日々の連続で記憶を辿れず。昔は記憶力に自信があって、もう脳が終わってしまったんだなと思ってたけど、メモリを消費するような出来事がないだけだった。

カレンダーに残ってる予定とかメモ書き程度の日記とかは読み返すつもり。去年の秋に一瞬ここで公開していた日記は、読みづらいし面白くないしで下書きに置いた。

ざっくり振り返る。

心療内科で鬱病と診断されたのが2019春。一旦休職して、半年後には休職期間が終わったのでそのまま会社を辞める。部屋を借りて社宅から引っ越して、猫と一緒にぼんやり無気力ニートをしていたのが2019秋から2021冬まで。なんやかんやあってまた引っ越して、2021春に元気な無職が爆誕。なんやかんやはまた気が向いたらまとめる。

合計丸2年。何日目なんだよ。数字で見てもよくわかんないから、平成の終わりから働いてませんって言うとわかりやすく酷い。令和おじさんってなんだったんだろう。

引きこもってる間に新型コロナで世の中が大変なことになったけど、ヒキニートにはそこまで影響はなかった。人との接触は、徒歩圏内の買い物、たまに遊んでくれる友達、通院、ハローワークくらい。心療内科への通院は1年半、薬を飲んでいた期間はもう少し短くて、断薬自体はわりと順調だった。ただ、通院が終わっても体調が良いとはいえなくて、本当にうつ病が寛解したかどうかもわからないまま、騙し騙し生活していた。人に会うと疲弊して数日まともに動けなくなる、仲の良い友達と楽しく過ごしても関係なく体調を崩す、お風呂に入れない、覚醒して眠れない、逆に寝すぎて1日が終わる、本が読めない、深く思考することができない、など。人間としての機能がどこか欠けた状態がついこの間まで続いていた。

今はとにかく元気になってしまい、きっかけはあったけどもいきなりどうしたよって感じで、自分がいちばんびっくりしてる。体力ゲージがようやく満タンになったというよりかは、消えたと思ってたセーブデータを見つけて仕様確認しがてらいじくりまわしてるような。自分のやることなすこと、思考回路が懐かしいという気持ち悪い感覚すらある。存在があやふやで散っていたのがやっと体に固定されたみたいな、うまく表現できないなあ。語彙を磨きたい。呪術廻戦の「魂が先か肉体が先か」って話とも少し違う気がする。自分が元気で嬉しいっていう感情は今まで知覚したことがなかったから面白くはある。

元気ついでに仕事も決めてやろうと思って、先月から職探しも始めた。始めてしまった。働きたくはないけど、お金は必要だし、適度なストレスがあるほうが人間は成長するので。

仕事が決まったらお祝いしてください。